Monthly Archives: October 2011
医療格差と治験の重要性
| October 20, 2011 | Posted by admin under Drug |
Comments off
|
ここ数年の研究で、心臓発作や心筋梗塞など心臓にかかわる多くの病気に効果のある治療が見つかった。3つの経口型血液凝固阻止剤の新薬がここ最近50年にわたるワルファリンに初めてとって代わる治療薬として期待されている。
これらの新薬の効果と有効性ははリバロキサバン薬の治験ROKET-AF試験とアピキサバン薬のARISTOTLE試験を通して証明された。
これらの治験の研究者でありメインの出資者でもあるサリム・ユーサフ氏は他の治験でのこれらの新薬の効果についての発表を行った。PURE試験は心臓に関する病気を持つ患者を17カ国から約15万人を対象に調査した。
これらの患者は薬での治療の場合、安価で安全な薬が手に入る状況になければならないが、アフリカでは約80%の患者が一切の薬をとっておらず、先進国でも半分以下の患者しか薬を手に入れていない。
こうした医療格差がエイズ拡大などの問題を通して人権問題へと発展しており、安価で信用のある薬が多くの手に渡るためにはもっと多くの研究者や投資家が必要であると同氏は訴えている。